JSON-statとは

JSON-statは統計データ提供のためのデータフォーマットの一つです。多次元データ(Cubic)をそのままテキスト形式で表現できるもので、シンプル(Simple)でありながら一般性(General)を持ち、軽量(Light)であるところに特徴があります(注1)。

このJSON-statはスペインの統計実務家であるXavier Badosa氏が提案したもので、すでにノルウェーや英国などヨーロッパ6ヵ国政府の統計データ提供フォーマットとして採用されています(注2)。2015年9月からはEurostatのWebを介したデータ提供でもJSON-statが使われるようになりました(注3)。

今後統計データ提供の標準フォーマットになる可能性が高いと思われます。

【注1】詳しくはJSON-statのサイト http://json-stat.org/ をご参照下さい。また解説としては開発者であるBadosa氏が2015.5.9に国連の会議で行った講演資料( http://www.slideshare.net/badosa/jsonstat )が分かりやすいと思います。
【注2】http://json-stat.org/format/ の第3パラグラフにJSON-statをデータ提供フォーマットにしている各国及び国際機関のページへのリンクがあります。
【注3】http://ec.europa.eu/eurostat/web/json-and-unicode-web-services 参照

About 佐藤 英人

東京国際大学名誉教授。 若い頃、経済企画庁(現内閣府、経済産業省)の統計課、国民所得部で統計の実務を経験。 その後、大学で統計データベース、知識ベース、オブジェクト指向等の研究・教育に従事。 著書:統計データベースの設計と開発 - データモデルと知識ベースの応用(オーム社)、オブジェクト指向が分かる本(オーム社)など。

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